鮮やかな黄緑色のお洋服で収録に来てくださったのは、ナレーターさんであり、薬剤師さんでもある土屋恵美さん!
今回はバラエティ、それも「深夜」に絞ったサンプルが完成しました。
ジャンルを絞るのは、勇気がいることだと思います。届けたい人にまっすぐ届くサンプルを目指し、決断した土屋さん。シンプルで潔く明確です。
渾身の一作が意中の方々にずばーんと届くことを心から願っています!
村石花奈実
スタジオバーズはナレーターのボイスサンプル収録専門のスタジオです
鮮やかな黄緑色のお洋服で収録に来てくださったのは、ナレーターさんであり、薬剤師さんでもある土屋恵美さん!
今回はバラエティ、それも「深夜」に絞ったサンプルが完成しました。
ジャンルを絞るのは、勇気がいることだと思います。届けたい人にまっすぐ届くサンプルを目指し、決断した土屋さん。シンプルで潔く明確です。
渾身の一作が意中の方々にずばーんと届くことを心から願っています!
村石花奈実
先日、スクールバーズ生でもある濱岡美紗子さんが収録に来てくれました。
色々なジャンルの原稿を合わせて多様な表現を入れ込んだボイスサンプルに。
サンプルの原稿に趣味のことも少し入れて、遊びゴコロを演出。
ビジネスコースの打ち合わせでは、ボイスサンプルにちょっとしたエッセンスを加えるために趣味やパーソナリティをお聞きすることもあります。
自分では大したことないと思っていても、ほかの人は驚くようなことが実はけっこうあるんです。
そういう自分でほ気付きにくい部分を探すのも、打ち合わせの重要な要素。
小さなエッセンスでクスッと笑ってもらえるといいですね。
ご縁がつながることを祈ってます!
松田佑貴
今回は、声の業界でよく使われる「返し」の重要性について、ナレーター視点で解説していきます。
そもそも「返し」とはヘッドホンなどからリアルタイムでモニター(チェック)している、マイクなどの機材を通した自分の声の事を言います。
「自分の声を聴きながら喋る」というだけの話なのですが、この「返し」には意外な落とし穴が…
ボイストレーニングの一環で、返しを聴きながら歌を録音していたナレーターMさん。
声を張ったロングトーンの発声がどうしてもうまくいかない。普段の練習ではできることなのに…なぜ??
色々と試したところ、「返しの音量を下げてもらう」「ヘッドホンを片方外す」ことで解決できました。
どうやら、大きめの音で返しを聴くことで、無意識のうちに発声にリミッターがかかってしまっていたようです。
Mさんはこの時初めて「返しの音による影響」を実感しました。
普段のナレーション収録時には、当り前のように自分で丁度いい音量に調節していたので、そもそも返しが大きかったり小さかったりする影響について考える事すらなかったのです。
そこで複数のナレーターに、返しの音量をどのくらいにしているか聞いてみると…
それぞれ様々な理由で、大音量だったり小さめだったり音量設定はバラバラ。またモニターするヘッドホンもスタジオ備え付けのものだったり、自前のイヤホンだったり、必ず左耳だけで聞く、必ず右耳だけで聞くなど。
「現場やVTRによって変えている、返しを0にする事もある」というプレイヤーもいました。
とある売れっ子ナレーターが「オンエアを聴けばそいつの返しが大きめか小さめか分かるんだよね…」と言ったという噂も。
それほど、返しの音量の調整が繊細なプレーに影響しているということなのでしょうか…!?
個人差はありますが、声の返しによる発声への影響は少なからずあります。
「そ、そうだったのか…!」という皆さんも
「そんなの常識だよー」という皆さんも
いろいろ設定を試すことで、自分の声やプレイの特性に応じたベストなモニター環境を改めて探ってみてはいかがでしょうか。
サンプル収録でも、ぜひ細かな調整を試してみてくださいね。
ボイスサンプルは、ナレーターにとって必須アイテム。ふいに訪れたチャンスに、サッと渡せるサンプルはありますか?そして、そのサンプルは自信をもって渡せるクオリティですか?
スタジオバーズではみなさんの声の魅力を最大限に引き出せるよう、また、「こんなサンプルが欲しかった」にお答えできるよう、日々研究を重ねてプレイヤーのみなさまをお待ちしています。
スタジオバーズスタッフ一同
先日は、ナレーター・角川幸恵さんが収録に来てくれました!
今回は、落ち着いた大人の声の魅力がつまったVPサンプルが完成しました。
収録中印象的だったのは、自分の「武器」を意識しつつも、学びと変化を求め続ける角川さんの姿。格好良かったです。
スタジオバーズのサンプル収録はおよそ2時間。その、たった2時間のうちに、思いがけない発見があったり、悩んでいたことの答えが見つかったり、踏み出せそうになかった1歩をふいに踏み出せたり…
サンプル収録は、声をカタチにするだけでなく、自分自身のど真ん中と向き合う濃密な時間でもあるのだなと、改めて思いました。
角川さんの貴重な時間におともすることができて嬉しかったです。このサンプルが、たくさんの人に届きますように!
カメラがぐらつき、躍動感ある1枚が撮れました^_^
村石花奈実
本日のプレイヤーは、椋本妙子さん。
今期から、スクールバーズにも通われています。
収録は初めてという椋本さんですが、今回のサンプルは渡す相手を明確に定めたもの。巡ってきた機会への瞬発力が素晴らしいです!
そしてスクールはまだ始まったばかり。早い段階で自分を鏡に映してみることはとても大切です。今日の収録で感じた様々なことをもって臨むこれからのレッスンは、きっとさらに充実したものになると思います。その勢いを大事に、ナレーション研究もバリバリ続けてくださいね。
また声を聴かせてください^^
目黒泉
スクールバーズの授業がスタートしていますね!
私自身も生徒として通わせていただいておりましたが、数あるスクールの中でもバーズは常にナレーションについての研究を深め、レッスンは時代とともに進化を、そしてみなさんとともに成長していると今、内側から外側から見ながら感じています。
ナレーター・スタジオ・ボイトレと、いろんな角度から声に向き合う仕事に携わるようになって、より深く”声”について考える時間が増えました。
声はいろんなものに影響されて伝わっていきます。自分自身の体や精神のコンディションだったり、聴き手の感性だったり、心理的なものだったり、様々な物理的な環境だったり。目に見えないものはたくさんあります。発声には構造や理論がありますが、筋肉を動かす指令を出しているのは脳です。たくさんの声・音・そして、目、時には皮膚などからも情報をキャッチして取り込めたものが、自分の中からアウトプットされていきます。自分の声を判断するのは、最終的には自分。そしてブラッシュアップしていくためには、やはり客観的に自分の声を聴くしかないと師から書から、そして実体験から学びました。
文字で書くと堅苦しいのですが、無意識に行っている動作を言語化することで何を目的としているのか見えてくるものもあります。そして、財産とも言える知識を講師陣は伝えています。広く目を向けて、もっと声そのものに興味をもって、変化を楽しめたら素敵ですね。隠れていても太陽は照らし続けています。
プレイヤーが自分のことばと音色で自分を表現できるように、スタジオバーズでも一人一人に伝える方法を模索しながらサポートしていきたいと思います。
目黒
スクールバーズにも通っていた村井真里さんがスタジオバーズへサンプル収録に来てくれました。
声優経験もある村井さん。
ビジネスコースのカウンセリングでしっかり方向性を決めてから、いよいよ収録本番の日を迎えます。
途中、読み方をどうするか迷ったりもしましたが、打ち合わせでボイスサンプルの目標を決めていたので、軸がブレることもなく…。
カッコいい低音ボイスからボイスオーバーのお婆ちゃん役まで、幅広いプレイを聞かせてくれました!
プレイヤーが目標をしっかり持てば、迷ったときにクリエイター側からもアドバイスしやすくなります。目標は具体的になればなるほど効果的。皆さんもぜひサンプル収録の前に考えてみてください。
このボイスサンプルがたくさんの仕事につながりますように(^人^)
松田佑貴
スタジオバーズ堀場です。今回サンプルを録りにいらっしゃったのはトビー上原さん!
報道、スポーツのレギュラーを持つ超バリバリ現役プロナレーター…!
そして私事で恐縮ですが、まだ仕事を全然していない時代から大変お世話になっている先輩でもあり、今回サンプルを録る機会ができてとても嬉しかったです^_^
さて、トビーさんがどれだけ張ってもマイクが割れないので、書こう書こうと思っていたことを思い出しました。
スクールバーズの春クラスも始まったということで少しだけマイク前の発声の話を。
サンプルを録っている時など「声割れちゃったのでもう一回!」と言われた事はないでしょうか。
実はこのマイクの音割れ、単純に声の音量の問題ではない場合がよくあります。
不思議な事に、録音している器械やソフトウェア上での音量が小さいのに割れてしまう声、というのがあります。
一度こうなると「割れたって事はマイクから離れなきゃ…声を小さくしなきゃ…」という思考に陥りどんどんマイクに乗らない方へ乗らない方へと行ってしまいかねません。
個人的に断言しますが、割れるのは音量の問題ではなく無理な発声とマイクに慣れていない事が原因です。
皆さん日々発声練習やボイストレーニングなどをしていると思いますが、是非そういった練習もマイク前で距離を変えたり音量を変えたりして行ってみて下さい。
ナレーターは最終的にマイクで録った音が良いかどうかが勝負です。
逆に言えば他人と比べて声が小さい事で悩む必要はないんですね。
※自宅など収録する環境によっては、機材の許容量などが原因で音が割れる可能性もあります。
スタジオの前の公園、ミッドタウン、東京の桜が満開です。
春の新番組が決まったみなさん、おめでとうございます。OA楽しみにしています!
結果につながるタイミングはなかなか予想がつかないものです。でも、動いた分だけ新しい気づきがあり、次の道が拓けていきます。昨日より今日、みなさんと一緒に成長して行けることが私たちスタッフの喜びです。
さあ、キャスティングは365日休むことなく動いています。次の季節を迎える準備はできていますか^^
スタジオバーズ一同