秋改編に向けて。ナレーター藤本隆行ボイスサンプル収録

ナレーター藤本隆行

本日のナレーションサンプル収録は藤本隆行さん。日テレ「ヒルナンデス」やテレ朝「アレはスゴかった!!」で軽快な読みや、怪しげ読みを展開する、様々な顔をもつナレーターです。

9月中に行われる【秋の改編】に向けての提案をボイスサンプルに。申込から4日で収録のスクランブル対応に、最前線で戦うプロのエッジ感と準備感がよく伝わり、バーズとしてもパワーをいただけました。

春から激動が続くテレビ界。ネットや雑誌にも新番組情報が続々と。
時代の変わり目は、新人にこそ追い風に。
この風をつかんで躍り出るのは誰なのか!?

バーズ&猪鹿蝶も秋の陣を迎えます。

 

 

未経験の良さを生かしてCMナレーターに抜擢^^

ナレーター高橋成年

本日の収録は高橋成年さん。スクールバーズ1期生で教授の愛称でクラスメートに親しまれてきたかた。「表現」についてははまったくの未経験からバーズに飛び込みました。そんなはじめてだからこそ声にのる『身近な感じ、親しみやすさ』で、テレビCMに抜擢された経験の持ち主。

ちょっと忙しかったようですが、いろいろ落ち着いてきたのでボイスサンプルを新しくしたいとのこと。久しぶりに聴いたその声と読みは相変わらずナチュラル。なにか時間の流れを超越した雰囲気に、ほっとするというか、のんびりした気分になりました^^

NHK「エデュカチオ!」の都さゆりさんボイスサンプル収録

ナレーター都さゆり

先日の収録は、尾木ママや東山紀之さんなどが出演するNHKの情報バラエティ「エデュカチオ!」でナレーションする都さゆりさん。人気作「ドラクロワ」の声などでもお馴染みです。

今回は新しいさゆりんボイスに加え、最新の流行もとりこんでボイスサンプルにぎゅっと濃縮しました。

創り手の背中を押してくれる都さんの笑顔と新しいアプローチで、不肖山上パワーいただける収録でした。大流行して!と念をこめました^^;

番組そのまま使うナレーションの収録(やっぱりぼっち)

スクールバーズの2Fで「CMナレーションセミナー」が行われているその頃。

1Fのスタジオバーズでは、不詳山上、一人っきりでとある番組で使うナレーションをふたたび収録しているのでありました。

REC押してブースin!
巻いて読んで、ダッシュで戻って、プレビューどん!
声割れてるやーーん!チュミミミーン!

という感じでずっと独り言で騒ぎながらも、さきほど無事に納品完了。

今回は「しろ」と呼ばれる、テロップやナレーションSEなどをいれる前の映像があったので、盛り上がってやれました。
たのしかったです

TV用の音声を収録(ただし、ぼっち)

番組プロデューサーから連絡があって「急遽ですがナレーション収録済みのVTRに変更が出ました。もっと流そうということになって」という嬉しい悲鳴。
「読み直したものをバーズで収録して送ってくれませんか?」とのこと。

緊急事態に、スタジオバーズが役にたててほんとに光栄な瞬間です。バーズで録った声がそのままオンエアになってること、けっこうあります。

プロデューサーにはとても喜んでもらえて『加えてですが、試合結果の都合でどうしても次回収録時に録ることができない部分があります。でも、なんとか山上さんでいきたいので、後日バーズさんで録ってもらい納品してもらうことは可能ですか?』とのこと。

任してください、と即答できることが誇らしい。

こういう事態を10年以上も前に予測して、PCひとつ持ってなかった僕に技術を教え込んでくださった大窓王の「ビジョンと準備」がいかにすごかったか、その凄みがびりびり伝わる瞬間でもあります。ありがとうございます。

2Fで「スクールバーズ・あおい洋一郎オプション」がにぎやかに開催される中、1Fにてひとりぼっちで収録。RECを押してダッシュでブース入りし、ナレーションして、ダッシュでブースから出て止める、という収録スタイル。

Pに電話して、無事にオンエア用音声、納品完了。
さあTVで流れる日が待ち遠しいです^^ (山上より)

 

 

 

子育ても一段落、ナレーターに復帰!亀千代さん。

ナレーター亀山美千代

今日のボイスサンプル収録は亀千代さん。実は彼女スクールバーズ1期生です。いやはや懐かしい再会でした。

子育てのため一時声の仕事や勉強から離れていましたが、復帰にむけて少しづつ動いていきたいとのこと。「まずは現状認識」とサンプル作り^^

大人になってからの魅力を声にのせるべく、今回はCMナレーションに挑戦です。

大阪のDJからナレーターへ。谷本潤矢さん。

ナレーター谷本潤矢

この日の収録は、関西でDJをしてナレーターを目指し上京してきた谷本潤矢くん。「ナレーター」のボイスサンプルは今回はじめてだそうです。

スタジオバーズで録ってきた経験にすぎませんが、DJ系の読みには「ロートーンの響きをクールにきかせる読み」と「高めの声で親しみあるちょっとおちゃらけ系」の2大潮流があるように思います。

カウンセリングをして、谷本くんの場合は後者にアピールを絞ってみました。彼自身が持ち込んでくれた原稿が後者で、読みも”遊びを入れる”ときに生き生きしていたからです。なので、ちょっと毛色の変わったボイスサンプルに仕上がったと思います。こちらの無茶振りにも頑張ってついてきてくれたのだと思います^^;生(ライブ)の世界で培った「反射力」は、現場で武器になると思います。これから営業、頑張ってください!

舞台役者からナレーターへ。相原嵩明さんボイスサンプル。

ナレーター相原嵩明
ベトナムの散髪屋さんにみえますが相原嵩明くんです

先日のナレーションボイスサンプル収録は、ディズニー映画「ローンレンジャー」で主役を演じる相原嵩明さん。アトゥ鈴木省吾さんやベルベット高川裕也さんの潮流である「演劇出身系ナレーター」の若武者の一人。

ハートの奧に届く男前ボイスをあやつって、企業の命キャッチコピーを声にのせていきます。

彼の”行間”が表現された声にシビれます。古今東西の美声を録ってきた私ですが、それに尽きる収録でした。

写真は「照れ笑いするベトナムの散髪屋さん」と「ホットドッグプレス」です。どうしても選べなくて2枚ともアップしてしまいました。

ナレーター相原嵩明
なぜか「Hot Dog Press」風になってしまった1枚

 

CM制作からナレーターへ。なかざわゆきこさんボイスサンプル収録

ナレーターなかざわゆきこ

先日のナレーションボイスサンプル収録はなかざわゆきこさん。元はCM制作関係で働き、デザイナーをやっていた女性です。「CM制作からナレーターへ」という人は意外と多いです。スタジオバーズにも数人いらしてます。

お話を伺うと、「仮ナレーション」はスタッフで済ませちゃうので、白羽の矢がたつのだそうな。クライアントが『”身近な感じ”がするし、仮ナレのままいこう!』となることもあるのですって。技術や存在感だけではない、コマーシャルの世界では、様々な価値観が求められているんです。

さて今回は、オンエア経験もあり得意としているCM系の読みを軸に、対比を入れこみつつ、番組ナレーションへの応用を提案していく形にしてみました。そして”制作出身”ならではの、創り手の共感を得られるように、一部仕掛けも。

ナレーターもデザイナーも、腕一本フリーで歩んでいこうとするなかざわさん。応援しています^^